糖尿病の食事療法

糖尿病の食事療法をはじめるときに参考になる教材

私が糖尿病の食事療法をはじめたのは、いわゆる“糖尿病予備群”と診断されたことでした。私の周りでは糖尿病になってインスリンに働かける薬を服用したり、ひどい人では注射をしている人もいます。

そこで治療が必要になる前にできることとして食事療法をはじめようと思いました。いろいろ調べるうちに糖尿病では血糖値のコントロールがもっとも大切であり、その観点からは食事から摂る糖質を抑えることが肝要だとわかりました。

糖尿病の食事療法としては日本ではこれまでカロリー制限が中心でしたが、アメリカ糖尿病学会では地中海食・ベジタリアン食・低脂質食・糖質制限食が認められているようです。そのなかでも個人的にもっとも納得感があった糖質制限を実践してみることにしました。

近年のブームもあって糖質制限に関する情報はたくさんありますが、私には荒木裕医師の「【荒木式】断糖食で糖尿病を克服」という教材が一番参考になりました。。

荒木医師がすごいなと思ったのがブームのずっと前から糖質と糖尿病の関連に注目して治療に活用していたことです。ご自身のクリニックでも糖尿病の食事療法として導入したくさんの患者さんに効果を上げています。

教材は2枚組のDVDと冊子からなりますが特にDVDが役立ちました。荒木医師による解説を動画で見ることで、糖質と糖尿病の関係や実践にあたり注意することが文章だけの本よりも理解しやすかったです。

なお教材の内容について疑問点があるときはメールで質問ができるサポートもあるようです。DVDなど付随するサービスがある分だけ価格は高いですが、糖尿病の食事療法として糖質制限を取り入れたい人は見ておいて損はないと思います。

【荒木式】断糖食で糖尿病を克服の詳細はこちらからご覧になれます

糖尿病が怖いのは合併症

糖尿病は血糖値が高くなる病気です。糖尿病が怖いのは血糖値が高くなることで様々な合併症を引き起こすからです。代表的な合併症としては下記の6つがあります。


糖尿病網膜症
目の毛細血管が傷つき視力が低下。最悪の場合失明することもあります。
脳梗塞
動脈硬化が進行して脳の血管がつまりやすくなります。年間7万人以上が脳梗塞で亡くなっています。
心筋梗塞
心臓の血管が動脈硬化を起こし詰まりやすくなります。年間4万人以上が急性心筋梗塞で亡くなっています。
糖尿病腎症
腎臓の毛細血管が傷つき尿がつくられにくくなり人工透析が必要になることもあります。
糖尿病神経障害
自律神経・末梢神経のバランスが崩れて、痛みに鈍感になる・胃腸の不調・立ちくらみ・発汗異常などの症状がでます。
歯周病
歯を支える組織が炎症により破壊され歯周病にかかりやすくなります。歯周病だとインスリンの働きが弱くなることもわかってきています。

これらの合併症は、ブドウ糖が血液の中に滞り血管に障害を起こすことで生じます。血管の太さによって、眼・神経・腎臓などに起こる細小血管症と脳・心臓・下肢に起こる大血管症があります。予防には、どちらも血糖値をコントロールすることが第一ですが、大血管症に対しては血圧・コレステロール値を安定させることも重要です。

糖尿病になったから必ず合併症が起こるわけではありませんが、食事療法をはじめとする生活習慣の見直しなどの健康管理をしっかり行えば合併症を引き起こす確率は低下させられます。

糖尿病は自覚症状があらわれるまでに約10年かかります。症状がなくても健康診断などで高血糖を指摘されたら何らかの対応が必要です。これが私が予備軍の段階から食事療法をはじめた理由です。

なお脳梗塞・心筋梗塞・狭心症などの命に関わる生活習慣病は糖尿病ではない人と比較して2~3倍高くなると言われています。糖尿病を放置することは非常に危険であることがわかります。

私が実践している糖尿病の食事療法はこちら

糖尿病の原因は遺伝?生活習慣?

日本人に多い2型糖尿病の原因は解明されていません。何らかの遺伝的要因にくわえて、脂肪や糖分が多い食事の摂り過ぎ・肥満・運動不足・ストレス過多などの生活習慣が関係していると考えられています。

糖質制限は糖尿病以外にも効果がある可能性もある

日本人に多い2型糖尿病の原因は解明されていません。何らかの遺伝的要因にくわえて、脂肪や糖分が多い食事の摂り過ぎ・肥満・運動不足・ストレス過多などの生活習慣が関係していると考えられています。

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